アンダー・ウオーター・ワールド
今日はもうセントーサ島をあとにして本土に帰るので、帰る前に急いでここから近くにある“アンダー・ウオーター・ワールド”という水族館に行ってみることにした。
急いで準備をして出かける。
昨日乗ったトラムで終点まで行けば、水族館があるらしい。
ホテルの目の前からトラムに乗ったら、2駅ほどで終点に着き、乗るほどまでもない距離だった。
歩いてもすぐ着きそう。
入場料大人22.9ドル、子ども14.6ドルとちょっと高め。
入り口のところは日本人ツアーのグループがいたものの、思ったよりも閑散としていてあまり混んでいなそうだった。
入り口を入ってすぐ右手に、タッチプールというのがあり、この水槽の中に入っているエイやヒトデに触ることができた。
珍しい魚に触れて、子どもたち大興奮!私も一緒になって触ってみた。
ここには日本の修学旅行の学生たちがいて、みんな大騒ぎ。
かわいかったのはチンアナゴの展示。
砂からにょきにょきと突き出て漂う姿が面白かった。
ちょっと蛇っぽい感じもしないでもない。
そして最大の見所という、巨大水槽の中を通るアクリルトンネル。
トンネルの中は動く歩道になっていて、水槽の中で泳ぐ魚たちをゆっくり見上げながら進むことができる。
下から泳ぐ魚たちをみることはめったにないので、けっこう面白かったし、なかなか気持ちよかった。
こんな感じで展示をぐるっと見ながら進む。
展示の数はそれほど多くないような気がした。
そして11時からドルフィンショーが始まるというので、急いで外にある会場に向かった。
ここではピンクのイルカがショーをやるらしいので、ピンクのイルカなんて見たことがないからぜひ見てみたかった。
ショーは外国らしいノリのいい感じのショーで(英語)、ピンクのイルカとシーライオン2匹が色々なショーをやった。
ただショー自体はそれほど派手さはなく、思ったよりも見せ場がなかったのでちょっとびっくりした。
これなら日本の水族館とかのショーのほうが面白いかも。
その後建物の中に戻り、息子に連れられお土産売り場へ。
その手前で観光地恒例の写真撮影と売り場があった。
このような写真はいらないかなとも思ったが、せっかくシンガポールに来たのだから記念にと一枚買った(たしか16ドルくらいした)。
あとで思ったのだが、うちはあまり自分たちの家族で家族写真を撮らないので、これは数少ない家族写真となり、本当にいい記念になった。
そのあとお土産売り場では息子に強くねだられ、水族館とはまったく関係ないセントーサ・エクスプレスのおもちゃなど買わされ、これがまた25ドルと高く、けっこうな散財になったのだった。
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