シンガポールのショッピングセンター・ビボシティへ
プールで遊んだあと荷物をまとめてHちゃんの家を出る。
昨日1泊お世話になり、今日はHちゃん家族も一緒にセントーサ島という、島がまるごとリゾート地みたいになっているところに泊まることにしてあるのだ。
大きな荷物だけおうちで預かっていてもらうことにした。
とりあえず島に向かう前に、バスに乗ってビボシティというショッピングセンターに向かった。
このビボシティでお昼を食べていくとのこと。
このショッピングセンターはシーサイドにあり、セントーサ島が目の前に見えるところにある。
ビボシティからセントーサ島に渡るモノレールが出ているとのこと。
ビボシティに向かうバスでは、窓から景色を楽しむ。
以前テレビで見た、シンガポール独特の洗濯干しの風景も見られた。
シンガポールのマンションはベランダがないのか、窓から長い物干し竿を外に突き出し、そこに洗濯物を干すのだ。
なかなか面白い光景だ。
それにしても外国ではよくあることだが、バスの運転が乱暴だ。
しばらくバスに揺られ、ビボシティへ到着。
ビボシティは海に面していて、目の前にセントーサ島が見られる。
驚いたのは、こちら側から対岸のセントーサ島にはケーブルカーが渡っていることだ。
すぐ近くにある島といえ、なかなかすごい景色だ。
こういうところ、日本よりもスケールが大きい気がする。
シンガポールという国は、国土が東京23区くらいの大きさしかない都市国家だ。
小さな国が生き残って成長していくために、そのための政策などがとても徹底しているらしい。
そのおかげで近年ものすごい勢いで成長・繁栄している国なので、外国からたくさんの企業や人も集まってくる。
その繁栄もあり、かつ観光にも力を入れているため色々なことが派手だし徹底しているような気がした。
国丸ごとエンターをテイメントって感じだ。
ビボシティは国内最大級の規模を誇るとだけあり、新しくて大きなショッピングセンターだった。
すごくきれいだ。
日本の新しいショッピングセンターと似ている。
中に入るとおしゃれなお店が立ち並んでいて、たくさんの人で賑わっていた。
私たちはエスカレーターに乗って、まずは3階のフードコート、フード・リパブリックへと向かった。
ビボシティのフード・リパブリックへ
日本によくあるフードコートと同じ感じなのだが、さすが多民族国家シンガポール、各国料理のフードコートなのだ!
この様子に目の色が変わる私。超楽しそう♪
しかもここは新しくてきれいなショッピングセンターの中にあるフードコートだから、外の屋台などで食べるのにくらべ、清潔そうだし(小さい子連れには重要)、お会計などもすごくわかりやすくなっている。
どこのお店も必ずレシートをくれるし、明瞭会計だからぼられる心配もない。
ただ日本のショッピングセンター同様、ものすごーく混んでいて、空いている席を見つけるのに一苦労。
広いフードコート内を奥のほうまでウロウロし、やっとのことで小さいテーブル席を確保した。
そして食べ物を買いに走る。
このフードコート、とにかく色々な料理があって、目移りしてしょうがない。
アジア各国料理があり、本当にどれにしようか迷ってしまう。
どれもこれも本当においしそうなのだ。
とりあえずシンガポールライスや、フィッシュボールスープ、子どもが大好きな麺、肉まん・チャーシューマンなどを買ってきて食べた。
それにしても、どれもおいしい。
特にシンガポールライスがおいしかった。
シンガポールに来るまでは、シンガポールライスの見た目があまり私好みではなかので、実はあまり期待していなかったのだが意外な美味しさであった。
シンガポールライスを売っているお店も何軒もあり、私が買ったお店では、ライスについているチキンを、焼いたチキンか蒸したチキンかで選べた。
私は焼いたチキンにしたのだが、このチキンがおいしかったし、チキンのスープがしみこんだライスもたまらないおいしさだった。
これなら毎日でも食べたい。
最後に息子の希望で、カキ氷みたいなのも食べてみた。
日本のにくらべ色が妙に派手だ。さすが外国。
しかもなぜかコーンも乗っている。
こちらではコーンもスイーツのうちなのだろうか。
まあ合わなくはないけど、私は別々に食べたいと思った。
とにかくこのフードコート、アジアの屋台街みたいで、それでいて清潔で安全で、子連れとしてはすごくありがたい場所だ。
日本にもこういう本格的な各国料理のフードコートがあったらいいなって思った。
ここにはまたぜひ来たい。
次に屋上みたいなところにある、プレイグランドに連れて行ってもらった。
日本とはまたちょっと違った遊具があり、子どもたち大喜び。
ここで子供たちが満足するまで、しばらく遊ばせる。
電動の乗り物に乗れて息子も大満足だった。(もちろん有料だが・・・)
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