シンガポールのタイ料理屋へ！
子どもたちは久しぶりの再会なので、もちろん覚えてなんかいない。
でもさすが無邪気な子どもたち！すぐに楽しそうにあれこれ遊びだした。
特に初めてのおうちだと色々珍しいおもちゃがあったりするので、うちの子どもたちは見慣れないもので嬉々として遊びだす。
疲れも吹っ飛んだようだ。
私たちも少し休み、しばらくしてから友達の案内で近所のタイ料理屋へご飯を食べに行くことになった。
外はもう夜。
自分たちが今どの辺にいるのかよくわからないまま、友達のあとについて歩く。
見慣れない外国の町。
全てが珍しく、好奇心全開だ。
ちょっとしたお店の様子や建物、町のにおいなどがいかにもアジアの町らしく、日本との違いを感じ、旅行に来たという感じを心から実感する。
こういう普段とはまったく違う世界に身をおき、珍しい景色や世界を五感で堪能する、これが旅行のたまらなく好きなところだ。
有名な観光地などよりも、こういう些細な町の風景などを満喫するほうが私は好きだったりする。
しばらく歩き、開放的な造りのタイ料理屋へ着いた。
店内は壁が少なく、外に開け放たれた感じのオープンな造りで、いかにも外国らしい雰囲気のお店。
それにタイ料理は久しぶりなので、それも嬉しい。
友達があれこれ選んでくれてオーダーする。
子どもにも食べられるような料理を多く頼んでくれたので、子どもたちもよく食べてくれた。
豆腐料理とかどれを食べても本当においしい料理ばかりだった。
全部で74ドル（5000円くらい）。
いまいちまだシンガポールの物価がわからないので、高いのか安いのかよくわからないが、日本よりは安い気がする。
大満足してお店を出ると、お店の看板にヤモリがぺたりと張り付いていた。
ヤモリを初めて見る息子はこれにもう大興奮！！さすが虫好き。
初日から色々体験できて良かった^^
帰りにはコンビニによってみた。
ここでで肉まん、カレーパイ、ケーキなどを買う。
家に帰ってからのお夜食にするつもりだ。
家に帰って、Ｈちゃんがシャンペンをふるまってくれ、あらためて乾杯！！
外国で友達に会うというのも私は初めての経験。
しかも外国なのに、友達の家でこうしてくつろいでいる。
なんだかいつもの海外旅行とは一味もふた味も違い、貴重な経験となりそうだ。
そもそも私は海外旅行に行くと、その町で生活しているようなつもりになるのが好きなので、今回はそういう意味でもすごく嬉しかった。
私たちがシャンペンで乾杯している間、子どもたちは大興奮で遊びまわっている。
蒸し暑くても何のその。
汗びっしょりになりながら走り回って遊んでいた。
結局長い飛行機の移動で疲れていたはずなのに、23時頃まで遊び、やっと寝た。
ずいぶん長い一日だった。
それにしてもシンガポールは夜になってもまだまだ暑く、その後も暑さはいっこうに衰える気配はなかった。
Ｈちゃんによると、外国のは冷房は日本のほど性能が良くないらしく、冷やしすぎて体を壊しやすいので使わないほうがいいとのことで扇風機を貸してくれた。
扇風機が無いととてもじゃないけど眠れない暑さだった。
さすが南国の暑さといったところだ。
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