たび猫の子連れシンガポール旅行記

キリンにエサをあげる

10時半にレストランを出て、次はキリンのところにダッシュ!
なぜかというと、10時45分からキリンの餌やりが始まるから。
お金を払えば直接餌をあげることができるので、これはぜひとも子どもたちに経験させてあげたかったのだ。

 

レストランからキリンのところまでは、それほど遠くない。
ちょうどいい時間に着いた。
お客さんはそれほど多くなく、数人並んでいる列に並ぶとすぐに私たちの番になった。

 

餌やりは1回5ドル。
息子と娘のために二人分の餌代を払う。
いよいよ私たちの順番が来て、息子ははやる気持ちを抑えながら柵の向こうからこちらに長〜い首を出しているキリンに、初めての餌やり。
ベロンと大きくて長い舌を出しながら餌を持っていくキリン。

 

あまりにも近いので、キリンの巨大さと舌の生々しさが間近に迫り、妹のほうは恐怖のため餌やりできず。
まあ仕方ないかも。
代わりに息子があげる。

 

それにしてもここの動物園は柵や檻がないだけあって、こうやって身近で珍しい動物と触れ合えるのがすごい。
動物好きの息子はもう大喜びだ。
私たちだってこんな経験は初めてなので、子どものように興奮した。

 

無事目的のキリンの餌やりを体験したので、そのままぶらぶらと動物園の奥のほうに向かって歩く。
近くにはライオンのコーナーもあったのだが、上野動物園などと違って檻などがないので、普通にその辺にいるような造りになっているのですごい。

 

というか国自体が元々ジャングルみたいなところだっただろうから、それを生かした造りになっているのだろう。
もともとジャングルだったところにちょっと手を加えて作ったと思われる動物園だから、日本の動物園とはスケールが違うのだろうと思った。

 

ボートライド

 

一番奥のほうまで行くと、池に面した船着場みたいなところがある。
動物園は大きな貯水池に囲まれているのだが、この船着場から出るボートに乗ると、動物園をぐるりと半周くらいする形で動物園の入り口近くの船着場まで周遊できる。

 

とりあえずこの船に乗ってみたかったのでこれに乗り入り口近くまで戻り、それからゆっくりまだほとんど見学していない他の部分を見学することにした。

 

船はちょうど11時に出発するというので、船着場でしばし待つ。
チンパンジーが近くにいて、チンパンジーなんかを見ながら時間をつぶす。

 

それにしても船着場の雰囲気とか周りのジャングルっぽい濃い緑の感じとかが、ディズニーランドのジャングルクルーズとかの雰囲気にちょっと似ているような気がした。

 

でも時間になっていざ船に乗ってみると、ディズニーランドとは比べ物にならないスケールだ。
池といっても広くてきれいで、きらきら光る水面を見ながら風を切って進み、なんともいえない爽快感。
15分くらいの船旅なのだが、かなり良かった。

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