シンガポールのチャイナタウン
フラマ・シティ・センター(ホテル)からまずはMRTのチャイナタウン駅に向かって歩く。
ホテルの近くの町並みも雑多な雰囲気。
ホテルのすぐ近くに、お店がたくさん入った古いショッピングセンターみたいな建物があり、その中を通ってみた。
古い建物で、たくさんのお店が雑然と並んでいて、その雰囲気がいかにもアジア的な感じだ。
今までの最先端のおしゃれなシンガポールのショッピングセンターとは大違い。
大きな道をはさんで反対側が、チャイナタウンの中心地になっているみたいなので、そちら側に行ってみる。
地図を見ながら、大通りからいくつも伸びている賑やかそうな路地に入ってみる。
チャイナタウンは一昔前に再開発が行われ、観光資源としてこぎれいに生まれ変わったということらしい。
だから昔のような庶民の生活の場のチャイナタウンとはちょっと違うらしい。
それでも観光客のための町になったとは言っても、今まで見てきた最先端の街にはない、ごちゃごちゃした独特の雰囲気はある。
今まで見てきた街にはない独特の活気に、息子は「怖いから早く帰ろうよ〜」と言っていた。
観光客相手の小さなお店が立ち並ぶ道を少し歩き、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院という“スリ・マリアマン寺院”をちょっとのぞく。
残念ながら閉まっていたため、中には入れなかったが。
日本ではヒンドゥー教寺院というにはなかなかお目にかかれないので、すごく珍しかった。
チャイナタウンには小さな食堂もたくさんあり、思ったよりもどこもけっこうこぎれいな感じだ。
これなら子供連れでも大丈夫そうだと思ったが、息子が早く帰ろうというので、残念ながらどこにも入れなかった。
とりあえず“チャイナタウン・コンプレックス”という建物まで歩く。
“チャイナタウン・コンプレックス”というのは、チャイナタウンの核となる市場とのこと。
見た感じ、すごく古い建物のショッピングセンターって感じだ。
1階には色々なお店が入っているらしく、ちょっと入り口近くのお店をのぞいてみる。
ついでに息子がトイレに入りたがっていたので、ここのトイレも借りる。
ここの2階にはフードセンターがあり、規模も大きいとのことだったけど、息子が帰りたがったのでのぞくことはできなかった。
でも1階の雰囲気からすると、今まで行った最先端のショッピングセンター内のフードコートとはぜんぜん違いそうだ。
子どもがいなかったら、こちらのフードコートもぜひ行ってみたかった。
ささーっとしか見られなかったけど、息子が早く帰りたがったし、私たちも疲れていたので引き返すことにした。
実はチャイナタウンの他にもまだ行きたいところがあるのだ。
ところでMRTの駅に戻る途中、大通り沿いにものすごく目立つ建物を見た。
何の建物なんだろうか?異様な形の建物だ。
次のページ>>マリーナ・フードロフトで夕食