たび猫の子連れシンガポール旅行記

アジアゾウのショーとエサやり

船を下りると、今度は11時半からアジアゾウのショーが始まるので、アジアゾウのところまでダッシュ!
カンガルーなどがいるところを素通りし、アジアのゾウのショーにぎりぎり間に合った。

 

木でできた小屋みたいな席がたくさんあり、その向こうに小さな池みたいなものをはさんだところでゾウがショーをやるみたいだ。
席はたくさんあるのだが、もう観客でいっぱいだった。
立ち見もいるほどだ。
二人分ほど空いている席を見つけたので、私と息子だけそこに座って見学をした。

 

太鼓のリズムに乗って、ゾウ使いを乗せたゾウ4匹が登場!アジア象だからか、小型な象だが、やはりそれなりに迫力がある。
でもよく見てみると頭の上にはちょぼちょぼと薄い毛が生えていて、それが妙にみすぼらしくちょっとかわいそうに見えたりもした。

 

4頭の象が出てくると、観客は大盛り上がり。
英語のショーなので、うちの息子はチンプンカンプンなのだが、司会もお客さんもノリがよくけっこう盛り上がっていたし楽しい雰囲気は伝わってくる。
でも芸自体はそれほどたいしたことはなかったが。

 

それにしてもここはかなり蒸し暑い。
座席の上には屋根がついているのだが、この屋根がかえって蒸し暑さを助長しているようで、外にいたほうがよっぽど涼しかった。

 

ショーの後には象が席の近くまでやってきて、餌をあげられるようになっている。
これももちろん有料で、いくつかの野菜と果物が入っているバスケットが1つ5ドル。
ゾウに餌をあげる機会なんてそうそうないので、息子も大喜びでチャレンジ。
怖がるかと思いきや、意外に怖がらず、ちゃんとあげられた。

 

りんごやバナナを差し出すと、本やテレビで見るように鼻で受け取り、もぐもぐと食べる。
大人でもけっこう楽しい経験だった。
ここでも下の娘は怖がってしまい、とてもできなかった。

 

レインフォレストショー

 

そして続いて近くにある円形劇場で、“レインフォレストショー”が12時半から始まるので、こちらに移動する。
始まるまで少し時間があったので、席についてしばし休憩。
とにかくここも暑いので、売店でアイスを買って食べた。
さすがこういうところの売店、スナック菓子とかやたら高い。

 

待っている間周りを観察していると、動物園専属のカメラマンが写真を撮っている姿が目に付く。
ここだけでなく、動物園のあちこちで、専属だと思われるカメラマンがお客さんの姿を撮っているのだ。
たぶんあとで売るためだと思うのだが、カメラマンがあちこちにいるのでちょっとびっくりした。

 

暑い中しばし待ち、やっとショーが始まった。
ただ動物が出てきてショーをやるだけかと思ったら、ちょっとしたストーリー仕立てのショーだった。
観客を巻き込んで面白おかしくやったりするのだけど、出場する動物自体も少ないし、小さなサルやインコなど小型のものがほとんど。
それほど派手な演出もないので、最後はちょっと飽きてしまった。
暑い中無理して待つほどでもなかったという感じだった。

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