友人が住むシンガポールのコンドミニアムへ

友人が住むシンガポールのコンドミニアムへ

シンガポールのコンドミニアム

 

それにしても友達のHちゃんの住んでいるコンドミニアムは、日本人の私たちからするととても豪華なものだった。
まずは、ガードマンのいるセキュリティーゲートをくぐって中に入らなければならない。
マンションの敷地の外とは一線を画している。部外者は簡単に入れない。
こういうところも日本のマンションからすれば、すごく厳重で特別な感じだ。

 

いくつかのコンドミニアムの建物が集まった広い敷地で、共用部分の庭もすごくきれいに整備されている。
まるでホテルみたい。
ちょっとした公園みたいなスペースもある。
お約束のプールもあり、「何これ〜。うらやまし〜」なんて言葉が漏れてくる。

 

南国だからなのかもしれないが、木々や花々などがリゾート気分満点の雰囲気。
日本の常識で言えば、かなり高級な感じのする雰囲気だ。
タクシーを降りて、この景色に目を丸くしている私たち家族をHちゃん親子がにこやかに出迎えてくれた。

 

Hちゃんは夫の大学時代の友人だ。
最近シンガポールに引っ越したばかり。
2歳のかわいい女の子、Rちゃんがいる。
うちの娘の1歳上だ。
日本にいるときにも何度か遊んだことがあるが、久しぶりの再会だ。
Rちゃんはすっかり女の子らしく、お姉ちゃんらしくなっていた。

 

Hちゃんに案内され、コンドミニアムの中へ。
コンドミニアムは高層の建物。
友達の家は9階らしい。
エレベーターで昇るが、造りの全てが日本のマンションとは違い、南国らしくどことなく開放的で、外国に住んだことのない私たちは全てが興味深かった。
部屋に着くまで周りをキョロキョロしながらついていった。

 

フロアの共用部分らしきスペースも、けっこうみんな好き勝手に荷物なんか置いてあったりする。
おおらかな感じ。

 

そしていよいよ家の中へ!
入ってみると、いかにも外国のおうち〜って感じの造りだ。
もちろん靴を脱ぐ玄関みたいなく、いきなりリビングが広がっていた。
靴を脱ぐスペースはないけど、お友達は入ったところで靴を脱いで裸足で生活しているみたいだった。
暑いし日本人からすると、そのほうが快適だ。

 

それにしてもやっぱり全体的に日本のマンションよりも広い。
廊下とかも広いし、ゲストルームを想定しているのか、私たちが使わせてもらう部屋の横には、専用のシャワールームとトイレもあった。
こういうところが日本のマンションとはぜんぜん違うなって思った。

 

でも、それにしても蒸し暑い!
日本の夏も暑いけど、シンガポールの蒸し暑さはそれ以上だ。
何もしていなくても暑くて汗だくになる。
とても化粧なんてしていられない状況だ(しても無駄)。

 

こんな蒸し暑さだから、蚊も発生しやすいらしい。
友達によると、水をためておいたりして蚊を発生させたりすると法律で罰せられるらしい。

 

しかも日本と違ってこれが一年中続くのだ。
だから建物なども傷みがすごく早いらしい。
一年中夏なんてうらやましいなんて思っていたけど、これはけっこう過酷な状況だな〜と来て早々思うのであった。

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